国民が〇〇だと認めるべき

長い年月をかけて日本はどんどん傾いていきました。日本はもはや先進国ではないという声もあります。

では、日本をダメにしたのは誰でしようか？

政治家でしようか？

その答えは国民です。政治のせいにするのは自由ですが、投票したのは皆さんですから、責任は国民にもあります。投票に行かなかった人は文句を言う権利さえありません。

日本は平和ボケしているので、それが権力者の餌になります。平和なのは素晴らしいことですが、平和ボケは大問題です。危機にも気づかないわけですからね。好都合ですよ、向こうにとっては。

日本のさらなる発展のためには、まず国民が、自分たちが未熟で愚かであったと認める必要があります。

そもそも政治家も国民です。政治家を選ぶのも国民だが、政治家になるのも国民なんです。つまり、より良い国家を作るには、国民の質を向上させなければならないのです。

よく世論世論といいますけど、私はいつも笑ってしまいます。無知で社会のことを考えていない現代の日本人に、どれだけ中身の詰まったことが言えるんだよと。民主主義で国民の声を拾う政治を実行するためには、反省を踏まえて国民が賢くなることが重要なんです。謙虚に自分たちの非を認めるべきです。

権力者のせいにするだけでは、日本の成長は止まってしまうでしよう。そもそも権力者は、国民から文句を言われてもあまり影響がありません。一時的に混乱しますが、首をすげ替えるなどしてすぐに落ち着くからです。ごまかせるわけですよ、何とかね。 

学校教育を根本的に変えたり、一部の下品なアニメやテレビの規制を強めるなどして対策をすれば、10年後や20年後には今よりマシな世の中になっているし、30年後以降には安定した日本が見えてくるはずなのです。

自分も無知だった、本気で社会のことを考えてこなかった、確かに平和ボケしてたよな、と認めることができる人は、これからの日本を作っていけるでしよう。